受験生の声

受験生の声

神奈川全県模試を受験した先輩達のインタビューを掲載しています。
志望校選びや受験勉強のアドバイス、模擬試験の活用方法など、皆さんも是非参考にして下さい。

2015年度

 

瀬底実理(せそこみのり)さん(愛川町立愛川中学校卒業 県立希望ヶ丘高等学校へ進学)

瀬底 実理さん
将来はまだ漠然とですが、クリエイティブな仕事に就きたいです。私は物を作ることが好きなので、自分が作った物で人を笑顔に出来るような仕事ができればいいなと考えています。

──受験勉強の方法と模試を受けて良かったことを教えてください。

私は10月まで吹奏楽部に所属していました。塾には通わず、通信教育を受講していて、引退後はその通信教育の受験対策用問題集を中心に受験勉強をしました。冬休みには公民館に通って一日中勉強しました。とにかくたくさんの問題を解いて、間違えたところは解説や教科書を読んで復習し、時間をおいて解き直しました。解く時よりも解き直しが肝心だと考え、丁寧に取り組みました。
全県模試は自分がどれ位の実力があるのかを把握したいと思って受けました。良い結果が出たときはとても自信になったし、より本番に近い状況で試験を受ける経験を出来たことも良かったです。

──入試当日は誰もが緊張しますよね。何かその対策はありますか。また面接試験の準備などありましたら聞かせてください。

入試本番は本当に緊張しました。一つの教科で失敗したと感じると不安になってしまい、次の教科にも引きずってしまうだろうと考え、短い休憩時間に気持ちを切り替えてリラックス出来るもの(好きな本やペットの写真など)を持って行きました。
面接試験対策では予想される質問への応答をたくさん紙に書き出したり、先生や家族を相手に練習したりしました。書くことで頭が整理され、具体的な答え方が出来るようになったので、とても良かったと思います。

──受験を振り返って後輩へアドバイスをお願いします。

5教科も特色検査もとにかく問題をたくさん解いてください。そして間違えた問題をなぜ間違えたのか、納得するまでよく見直してください。解いた後が一番大切だと思います。大変だし、時間もかかりますが、必ず力になります。是非やってみてください。私も何度も受験勉強が嫌になりましたが、家族や友達の励ましのおかげでやりきることが出来ました。全て自分の努力次第で決まります。頑張ってください。

 

佐藤翔斗(さとうしょうと)さん(川崎市立中野島中学校卒業 県立横浜翠嵐高等学校へ進学)

佐藤 翔斗さん
将来は医師になりたいと思っています。人を助けて人の喜ぶ姿がみたいです。高校ではその夢を叶えられるよう部活動も学業も頑張っていこうと思います。

──中学校生活を振り返っていかがでしたか。

私は野球部に所属し、生徒会長も務めていました。野球部は市の大会で結果を残していて練習も厳しく、休みもほとんどなく、勉強に集中できるようになったのは11月からでした。中学校生活では生徒会活動が一番心に残っています。学校のために物事を考えるということは責任が伴うことであり、それは私の心を強くしてくれました。生徒会で活動できたことが私の大切な思い出であり、中学校生活最大の成長だと思います。

──受験勉強、特に特色検査対策について教えてください。

通っていた塾で特色検査や面接の対策をしていただき、入試に備えていました。特色検査対策では様々な分野を勉強するようにしていました。ニュース番組や新聞を見たりして知識をつけるようにしていたのは、共通選抜、特色検査、面接全てのことに役立っていたと思います。全県模試は塾で知り2回受けましたが、県立入試そっくりの問題は本番の入試の心の支えになりました。

──入試当日から合格発表の様子はどうでしたか。

入試当日は少し緊張しましたが、朝から元気で一日頑張ろうという気持ちでした。結局緊張のまま入試会場に入りましたが、自分の席が窓際で気分が楽になりました。実際に問題を解いてみると、昨年より難しく感じ手応えはなく、終わった後は悲しくなってしまいました。落ちたかもしれないと思って迎えた合格発表!一緒にいた友達に封筒を開けるのを手伝ってもらい、結果を見ると見事合格!その友達も合格していたので、一緒に喜び合いました。合格し、今までの努力が報われたと考えると、本当に嬉しかったです。

──後輩の皆さんへメッセージをお願いします。

忙しい中でも毎日勉強することが大切だと思います。中学校生活を充実させながら、高校入試があることも常に頭の隅に置いて過ごしてください。

 

大和祐菜(やまとゆうな)さん(茅ケ崎市立松浪中学校卒業 県立小田原高等学校へ進学)

大和 祐菜さん
高校では陸上部に入り、中学校時代のライバルとまた競いたいです。将来は雑誌編集者など、人と人とを言葉で繋ぐ仕事がしたいと思っています。

──中学校での活動と受験勉強について教えてください。

中学校では陸上部に所属し、毎日練習に明け暮れていました。副部長として部を引っ張りながら自分の目標であった「県大会出場」を果たすことができました。また、生徒会長として「意見交流が活発な学校」を目指し、意見箱の設置や評議委員会の改革に取り組みました。
受験勉強は部活を引退してから少しずつ始めたのですが、11月頃に一気に模試の成績が下がってしまい、自分の弱点であった社会の暗記を徹底的にやり直しました。一時は志望校を変更することも考えましたが、ひたすら書いて覚えるという暗記法が私に合っていたのか社会の成績も上がり、自信を取り戻すことが出来ました。

──神奈川全県模試を受けたきっかけと感想を教えてください。

全県模試は、一緒に切磋琢磨してきた友人が受験していて、模試結果の細かい分析に興味を持ったので1月に初めて受けました。初めての会場模試で緊張感を体験できてよかったです。結果は偏差値も点数も予想を上回るもので、自信がつきました。今考えてみれば、全県模試の点数が入試本番と最も近かったです。順位も一桁台を出せ、自分の成長を実感できましたが、同時に私は特色検査が苦手と分かったので、残りの一か月ほどは特に力を入れ、志望校以外の過去問もたくさん解きました。

──後輩の皆さんへ一言お願いします。

1、2年のうちは内申をきちんと取っておいたほうがいいと思います。受験一直線になるよりも楽しむときは楽しむ、勉強するときは勉強に集中するメリハリのある中学校生活を送れば自然と結果はついてくると思います。

 

飯田さくら(いいださくら)さん(藤沢市立善行中学校卒業 県立湘南高等学校へ進学)

飯田 さくらさん
高校に入学したら、勉強・部活動・行事の三兎を追い、充実した生活を送りたいです。特に”日本一“ともいわれる体育祭はとても楽しみです。将来についてもじっくり考えようと思っています。

──受験勉強を通じて不安になったことはありますか。

私は吹奏楽部に所属していたため、引退が10月半ばと遅かったことと、学習塾に通っていなかったことが不安材料になりましたが、通信教育と全県模試を活用して、受験勉強に取り組みました。全県模試を継続して受けることで、自分の実力の伸びや、苦手なところを把握することができ、模試の判定が1年間ずっと安全圏だったことが、入試当日の自信につながりました。
不安でいっぱいになり、志願変更を考えたこともありましたが、母や一緒にこの高校を受けた仲間のおかげで、最後まで粘れたのだと思います。

──受験勉強の方法と特色検査対策について教えてください。

勉強は通信教育の教材の間違えたところを中心に2,3回解き直しました。また、模試の解き直しや全県模試の教材「Forone」なども活用しました。入試の直前2週間くらいは、新しい教材には取り組みませんでした。
特色検査対策は通信教育でもらったドリルと、志望校の過去問を解きましたが、今年は問題の傾向が大きく変わっていました。それでもある程度対応できたのは、普段から問題演習などでよく考えたり、読書をしたりすることで、論理的思考力が鍛えられていたからだと思います。

──後輩の皆さんへアドバイスをお願いします。

あきらめなければ必ず道は開けてきます。入試本番に信じることができるのは、今まで自分がやってきたことだけです。受験勉強を始めるのに早くて損ということはありません。今日からコツコツ頑張って、自らの手で合格をつかみとってください!

 

竹吉智也(たけよしともや)さん(川崎市立柿生中学校卒業 県立霧が丘高等学校へ進学)

竹吉 智也さん
高校では中学校のときに出来なかったことに挑戦したいです。

──苦手な教科はありますか。また、その克服法を教えてください。

苦手な教科は国語です。漢字や文法を覚えることは得意なのですが入試では配点が低いので、読解問題を中心に取り組みました。多くの長文問題を解くことはもちろん、日頃から読書をしたり新聞を読んだりしました。

──受験勉強に集中できないときやスランプの時はどのように乗り越えましたか。

私は3年生の9月頃から受験勉強を始めましたが、受験勉強と併せて学校の定期テストの勉強もしなければならず、しなければいけないことの多さに追い込まれていた日々がありました。時間ばかりが過ぎてしまい、気持ちが焦ることもありましたが、休むときは思い切って休むことにして勉強することを心がけました。

──入試の面接の様子を教えてください。

面接ではとても緊張しましたが、話しているうちに慣れてきたのか緊張がほぐれました。面接官の先生が笑顔で接してくれたこともあったと思います。面接の待ち時間では面接シートや高校の教育目標などを再度見直すといいと思います。

──後輩の皆さんへ一言お願いします。

入試が近づいていたら体調管理も大切だと思います。手洗い、うがいを習慣づけたり夜は早めに寝るなど心がけてください。
最後の最後まであきらめないで頑張ってください。

 

鳥之海凪紗(とりうみなぎさ)さん(横浜市立金沢中学校卒業 横浜市立みなと総合高等学校へ進学)

鳥之海 凪紗さん
私は内申が足りなかったのですが、みなと総合高校に入りたかったので、勉強を頑張りました。その結果、合格圏に到達した全県模試の結果を中学校の先生に見せて説得できました。これからも何事もあきらめず、頑張りたいです。

──志望校を決めた理由と模試への取り組みを教えてください。

私は中2のとき通院のため学校を欠席することが多く、中3の6月での受験予定校は今通っている高校よりも偏差値が低い高校でしたが、7月から毎回「神奈川全県模試」を受けることで、入試の出題形式やテストの雰囲気に慣れ、だんだんと自信をつけることができました。
全県模試では自分の実力を数字で知ること、勉強の成果を見ることができるので、全県模試があるとモチベーションが上がり、少しずつ点数を上げていくことができました。そして、最終的に今の高校を志望校とすることが出来ました。
私の受験校、みなと総合高校は、今年度から入試での内申の比率が上がり、内申が低い私はあきらめようかと思ったこともありましたが、中3の10月にみなと総合高校の文化祭へ行った時に、「この学校へ行きたい!」という強い憧れを持った私は、「内申をカバーできるまで、全県模試で高い点数を出せるように勉強しよう。」と思い毎回真剣に全県模試を受けました。その結果、最後の全県模試の合格可能性判定は90%でした。
私は母子家庭で、母になるべく負担をかけたくなかったため、併願校を受験しませんでした。ですからとても不安でした。「神奈川全県模試」は周りに受験者が多い上、塾に通わずに全県模試を受け続けて難関高校に合格した姉に「神奈川全県模試は信用できるよ。」と言われたので、模試結果を信じ、行きたかったみなと総合高校を受験しました。

──入試当日から合格発表までの様子を教えてください。

入試はものすごく緊張して、始まったと思ったら気付いたら終わっていた、というような感覚でした。
緊張しすぎて、得意な英語で点数がとれず、不安でいっぱいで合格発表までの2週間は緊張しっぱなしの状態でした。
2月29日に合格が発表されました。通知を受け取ったときは涙が止まりませんでした。

──後輩の皆さんへ一言お願いします。

これから受験をする後輩の皆さんには、「内申が足りなくても入りたい高校を早いうちからあきらめなくていい。」「家庭の事情で併願校を受けなくても、本命を妥協しなくていい。」ということを伝えたいです。

 

山本優菜(やまもとゆうな)さん(横浜市立美しが丘中学校卒業 県立大和高等学校へ進学)

山本 優菜さん
高校では部活動、勉強、委員会や中学校で出来なかった活動などいろいろなことがしたいです。また、高校生活の中で様々なことを経験し夢を見つけ、その夢に近づけるような大学へ進学したいです。

──受験勉強を始めた時期と勉強方法について教えてください。

受験勉強に本格的に取り組んだのは8月頃です。平日は朝6時に起きて朝食を取り頭がすっきりしてから30分~1時間、帰宅後3~4時間、休日は朝7時に起きるようにし8~10時間音楽をかけながら勉強していました。夜は12時までには寝るようにしていました。塾には通わず通信教育をやっていましたが、志望校に対して実力が足りなかったので、「今やらなかったら落ちる。」と自分に言い聞かせて勉強するようにしていました。
バスケットボール部のつらい練習の中で得た集中力や精神力が受験勉強で役に立ったと思います。

──合格発表の時はどんな気持ちでしたか。

入試での手ごたえが全くなかったので、発表当日まではできるだけ気にしないように過ごしました。発表は一人で見に行きました。
静かな場所での発表だったので、声は出しませんでした。家族に一番に合格を伝えたかったのですが、中学校へ報告に行く途中偶然友達に会ったので、最初にその友達に言ってしまいました。

──後輩の皆さんへ一言お願いします。

私は全県模試の判定で安全圏に入れたことは一度もありませんでしたが、どうしても行きたい高校だったのであきらめませんでした。皆さんも行きたい高校を見つけたら簡単にあきらめず挑戦してください。

 

敷田剛志(しきだつよし)さん(座間市立座間中学校卒業 東京農業大学第一高等学校へ進学)

敷田 剛志さん
高校では留学したいと思っています。これから様々な経験を積んで将来は海外の研究所で働きたいです。

──志望校を決めた理由を聞かせてください。

私が東京農業大学第一高等学校を選んだ理由は2つあります。1つは東京農業大学への内部進学があること、もう1つは高校の教育目標と学習カリキュラムに魅かれたからです。地耕実学の精神のもと、オーストラリア研修や様々な部活動を自ら体験し学べるシステムが充実していて、多くのことを学べると思い志望校に決めました。実際に文化祭などを見学し、学校の雰囲気を体感したことも理由の1つです。

──部活動と受験勉強の両立について教えてください。

私は吹奏楽部に所属し、打楽器を担当していました。3年生の10月まで毎日放課後の活動や朝練習があり、学校が休みの日もほとんど部活動がありました。夏のコンクールでは県大会まで進むことが出来たので、なかなか勉強する時間が持てず大変でしたが、私は部活も勉強もあきらめたくなかったので、朝4時から7時まで勉強して、部活の朝練に参加し、夕方6時に帰宅すると7時頃から10時まで勉強しました。最初は両立が大変で全県模試の結果も思うように伸びませんでしたが、毎日コツコツと取り組んだおかげでなんとか第一志望の高校に合格することが出来ました。最初は部活を理由に勉強を避けていましたが、今振り返ると勉強時間がとれない言い訳をしていたのだと思います。

──塾には通っていなかったそうですが、どんな勉強法をしていましたか。

受験する高校の過去問を何回も解いていると自分の弱点が見えてくるので、弱点がわかるとそれをひたすら克服するという作業の繰り返しでした。結果はすぐには出ませんでしたが、自分の信じるやり方で受験勉強にアプローチすることが大切だと思います。

──後輩の皆さんへアドバイスをお願いします。

入試当日は緊張感に包まれていますが、周りの人も同じ気持ちです。自分の取り組んできたことを信じて頑張ってください。試験の解き方に不安があったら、全県模試で一度実力を試してみるのも有効な対策だと思います。ペース配分や記入方法などは変えたりしないようにすると安心感が出て腰を据えて受験することが出来ると思います。

2014年度

 

山本真由(やまもとまゆ)さん(川崎市立宮崎中学校卒業 県立川和高校進学)

山本 真由さん
私が小さい頃、周りの大人から沢山の事を教わって育ちました。そんな子供達に良い影響が与えられるような保育士さんなど、子供と関わる仕事に就きたいです。

──神奈川全県模試の活用方法を教えてください。

 私が受験について本気で考え始めたのは中学三年生になってからでした。その頃の私は部活動が忙しくて勉強する時間をあまり取れていませんでした。そこで私はまず自分が苦手な教科単元を知るために全県模試を利用しました。全県模試は各種グラフや表などで偏差値や単元ごとの正答率の推移がわかりやすく表記されていて、自分の本当にやるべき勉強が明確になりました。そのため短い時間で効率よく勉強ができ、ほかの三年生が塾や勉強で部活を休む中でも、私はほぼ毎日部活に参加することができました。また、志望校の合格判定や志望校内順位は自分の今の実力と受験生全体の中での現在位置がわかるのでとても参考になりました。
 全県模試は問題もタイムスケジュールも入試とほぼ同じ形式だったので、入試の予行練習にもなりました。受け始めて間もない頃の模試では緊張してうまく力が出せないこともありましたが、回を重ねるごとに少しずつ慣れて、本番の入試ではほとんど緊張することなくいつも通りの力を出すことができました。私が部活を頑張りながら、塾に通わずに川和高校に挑戦することができたのは全県模試のおかげです。

──受験勉強で工夫したところ・後輩へのメッセージをお願いします。

 私が受験勉強で工夫したことは、苦手なところ、重要なところをポイントに定めて、できるようになるまで繰り返しやることです。また、夜は遅くまで勉強せずに早く寝るようにするなど、生活リズムを整えて体調を崩さないよう気を付けました。
 これから受験に向かう皆さんには、日々の授業をきちんと受けて基礎をしっかり作ることをお勧めします。受験直前に信じられるのは過去の自分の努力です。頑張った分だけ自信も力もつきます。また、高校を選ぶときには、学力はもちろんですが、入りたい部活があるか、校風が自分に合っているかなど「自分が高校に行って何を頑張りたいか」ということを考えて選んでほしいです。

 

伊東鮎李(いとうあゆり)さん(横浜市立港中学校卒業 神奈川県立横浜国際高校進学)

伊東 鮎李さん
将来はファッション誌の編集者、そしてエンターテイメントの世界で表現者になるという2つの夢に向って頑張ります!

──中学校生活で頑張った事を教えてください。

 生徒会の副会長を務めました。1,2年生で学級委員をしていたときに、私の学校に足りないものは他学年同士の交流だと感じていたので、先頭に立って全学年が遠慮なく意見交換出来るような学校になるよう『意見箱』を有効利用して雰囲気を改善させました。この活動で皆を引っ張る力をつけることが出来ました。また、面接でも『その経験を生かして高校では何をしたいか?』と聞かれました。

──志望校はどのようにして決めましたか?

 横浜国際高校に決めたのは正直、12月です。特に帰国子女というわけではありません。学校の英語の先生が英語とスペイン語の2カ国語を使い分けているのを見て『恰好いい』と思った事や、体験授業でフランス語の響きを美しいと感じていた事で外国語系の学校に行きたい、という方向性が固まりました。志願後の高倍率を見た時びっくりしましたが、自分の学校はここしかない!と思っていたので志願変更は全く考えませんでした。

──入試への取り組みはどのようなものでしたか?

 塾は2年の夏でやめてしまい、その後は基本的には図書館で自分のペースで学習しました。閉館まで頑張ったら家では勉強しない、何日かに1日は全く勉強しない日も作っていました。全県模試は4回受験しました。私は数学の応用問題が苦手で社会は嫌いでした。(3年間分の暗記量が多くて…!)でも暗記すればいいなら、と割り切ってとにかく覚えてみたら、数学の不足点を補うより社会でどんどん加点されるようになり、目に見えて総合得点があがりました。成績アップの近道を見つけた感じですね。お陰で社会が好きになりました。これから受験を迎える皆さんも、まずは『やってみる』気持ちを是非持ってもらいたいと思います。

 

斎藤由希(さいとうゆき)さん(横浜市立中和田中学校卒業 県立横浜平沼高校へ進学)

斎藤 由希さん
将来は、小さい子どもが好きなので、保育士か幼稚園教諭になりたいです。

──受験勉強や入試当日のお話を聞かせてください。

 吹奏楽部の活動が11月上旬まであり、受験勉強を始めるのがみんなより出遅れてしまって少し焦りがありました。11月末頃から初めて塾に通い始め、毎日自習室を活用したり、授業後に分からなかったところを先生に聞いて、自分が納得するまで教えてもらうという勉強方法をしていました。また、スランプにいちいった時には先生や親に相談にのってもらったり、趣味の手芸をして気分を落ちつけていました。
 志望校は中3の夏頃から考え始め、ギリギリまで光陵と横浜平沼で迷っていました。しかし、説明会に行って感じた先輩方の自主性や立地の良さが決め手となり、横浜平沼に決めました。
 入試当日は本当に緊張しました。また、理数科目の問題傾向がずいぶん変わっていて驚いてパニックになってしまいました。私は理科が得意だったので高得点を狙っていましたが、予想に反して難しくなっていたので泣きそうになりました。その気持ちを社会でもひきずってしまい、終わったあと泣きながら帰りました。その後塾で自己採点しましたが、5科で350点強と、あまり取れていなかった上、内申にもあまり余裕がなかったため合格発表までは本当に不安で辛かったです。
 発表は一人で見に行きました。封筒をあける時に手が震えるほど緊張していました。「合格」の文字を見た時は、嬉しさよりも驚きの方が大きく、ただただ興奮していたのを覚えています。すぐに父と母にメールし、塾の先生にも電話をして、お世話になった先輩方にもメールで報告しました。

──高校生活の抱負や後輩の皆さんへ一言お願いします。

 高校では苦手な英語を得意にできるように、日々の積み重ねを大切にしたいです。また、大好きな吹奏楽を高校でも続けたいと考えています。
 受験勉強は辛くて大変だと思いますが、頑張った分だけ高校生活はとても楽しくて充実したものになると思います。自分に自信をもって楽しんで勉強してください。

 

菊地勇希(きくちゆうき)さん(横浜市立市ヶ尾中学校卒業 県立横浜緑ヶ丘高校へ進学)

菊地 勇希さん
周囲に「塾に行かなければ高校に合格出来ない」とは言わせたくなかったため、「一度間違えた問題は必ず学校の教科書を読みなおして復習する、でも息抜きも大切にする」をモットーに頑張りました。

──横浜緑ヶ丘高校はご自宅から遠いのになぜ志望校となったのですか?

 僕はまだ将来の夢が見つかっていないので、やりたいことを見つけられる学校に進学したいと思っていました。学校説明会で多くの学校が進学実績の説明に時間を費やす中、横浜緑ヶ丘は生徒が主体となって説明会を進行し、先生方と一緒に、いかに学校が楽しいところであるかをアピールしていたところにひかれました。また、自分は内申・入試・面接の配分が3:5:2の受験が適していると感じていたので、迷わずこの学校を選びました。中学の吹奏楽部でクラリネットを演奏していましたが、吹奏楽部の活躍がめざましいことも志望校になった理由の1つです。

──横浜緑ヶ丘高校の特色検査は作文形式ですが、どのような事前対策をしたのですか?

 もともと国語が好きで自分の考えを書くことが得意ではありましたが、書くという訓練をする前に、知識を生かして文章が書けるようになるために、とにかく本を沢山読んだりテレビでニュースを見たりしました。結果今年の入試テーマの中から、自信を持って意見を述べられる内容の作文が出来ました。作文は採点する先生方も大変だろうな…と内心思っていたのですが、横浜緑ヶ丘高校の先生は「大変な作業ですが、生徒をより理解できて楽しいんです」とおっしゃったのを聞いたときに、この学校しかない!と思いました。母も全く同じ感想を持ったようです。

──受験勉強全般について振り返って後輩にアドバイスしてください。

 全県模試は全部で4~5回受けました。正直、他の模試より難しかったです。でも間違えたところを修正するのに役立ちました。僕は「やりなさい」と言われるのが嫌なので(これが塾に通わなかった理由でもあります)「自分で決めた事を最後までやり切る学習」をしました。でも無理をしたら後が続かなくなるので、例えば夜どうしても眠くなってしまったら10時に寝る、翌朝は4時半に起きて、登校前に昨晩やり残した問題の続きを解く、こんな感じでした。志望校が決まってその学校へ入学したいという目標があればきっと自分の意思を貫くことが出来るはずです。

 

新倉里実(にいくらさとみ)さん(横浜市立橘中学校卒業 横浜緑ヶ丘高校進学)

新倉 里実さん
私は社会が好きなので、大学は経済学部か商学部に行きたいと考えています。高校の社会は、中学校の社会より覚える量が多いと聞きました。部活を頑張りつつ、勉強もコツコツとやっていきたいです。

──自宅での勉強はどのように行っていましたか?

 受験2ヶ月前位からノートを1冊用意し、間違えた問題とその答えを書き写して、空いた時間(電車やバスで移動する時間など)に読み返して復習しました。そうすることで、自分の苦手な部分をつぶしていくことができ、1度間違えた問題は2度間違えなくなりました。試験当日も、そのノートを一通り復習したのでケアレスミスを減らすことができました。 この方法は塾の先生に教えてもらいました。

──最終的に志望校はいつ頃決めましたか?

 出願の直前に決めました。最終的には、家から割と近く、自由な校風でやりたい部活がある横浜緑ヶ丘高校にしました。候補の高校は全て特色検査があったので、早く決めなければならないのになかなか決まりませんでした。特色検査の日、周りの受験生は塾のプリント等で試験直前まで対策をしていましたが、私はプリント等を持っていなく、対策ができなかったのでとても不安でした。もっと早く志望校を決め、早めに特色検査の対策をしていたらもう少しリラックスして試験にいどめたと思いました。

──後輩へのメッセージをお願いします。

 早めに志望校を決めた方が、自分のモチベーションも上がると思います。自分の志望校が内申重視なのか、本番重視なのか、特色検査があるのかなどを知り、早めに計画を立てて勉強していくことが大切だと思います。自分の第1志望校に合格できるよう頑張ってください!

 

森崎真綺(もりさきまき)さん(川崎市立長沢中学校卒業 県立元石川高校進学)

森崎 真綺さん
高校に進学したら中学時代できなかった、部活と勉強の両立を、文武両道目指して、頑張ります!!

──部活と受験勉強の両立で大変でしたが、両親の応援のもと短期間で第1志望合格を勝ち取られた秘策を教えて下さい

 私は陸上部で3年生10月の駅伝大会まで部活漬けの毎日で、授業中はしっかり聞いて理解するよう努力していましたが、テスト前に勉強する程度でした。駅伝後、元石川高校陸上部に入りたいと思って、受験勉強を始めましたがなかなか身が入りませんでした。
 12月に学校で模試の案内をもらい、両親に勧められ、自分なりに模試へ向けて勉強し、1月に受験しました。問題の出来なさにかなり落ち込み、結果が返ってくると両親が確認し、「第一志望は70%、第二志望は95%」とだけ教えてもらいました。
 公立1本の私は、もし落ちたらと考えると不安でかなり悩みましたが、「死ぬ気で勉強して、元石川高校を受ける!!」と決めました。そこからは教科書を何度も何度も読み、過去問を解き、学校の休み時間は苦手な問題を解き、勉強漬けの毎日でした。
 そして受験当日、英語や社会は模試と同じような問題が出題されました。5教科の問題形式も同じでかなり落ち着くことができました。しかし問題は難しく、解けない問題もあり、解きなおしてショックも大きく、発表まで長くつらい10日間でした。
 そして合格発表当日、30分ほど待ちやっとやっと合格通知をもらえました。第一志望校合格です!!うれしくて家で母に報告し、やっと模試の結果を見せてもらいました。なんと、第一志望校も「95%」の文字が、驚きました。私が安心しきって勉強しなくなるのを、見通していたのです。
 塾へ行かなかった私に受験勉強について、勉強の仕方、解き方、時間配分まで全てを教えてもらいました。さらに、こんなに気を使ってくれていました。また、模試のおかげでしっかりと目標を持ち、勉強に取り組めました。みんなのおかげで入ることができる高校での生活を有意義なものにしたいと思います。

──後輩へひとことお願いします

志望校に合格することは、今までに味わったことのない嬉しさ、感動でいっぱいです。夢の実現のために頑張ってください。

 

千葉桐香(ちばきりか)さん(相模原市立新町中学校卒業 市立横浜商業高校進学)

千葉 桐香さん
音楽が好きです。将来は色々な国の音楽文化をつなげられる翻訳家になりたいです。

──受験勉強のコツを教えてください

 父のアドバイスで、まずは自分の得意不得意を“教科”としてではなく、“分野”まではっきりさせることが、不得意な所を確実に克服するのに向けての第一歩だと言われました。また、受験1週間前は読解問題を解くのではなく、漢字や英単語等、基本的な内容を見直すのが良いというアドバイスももらいました。
 受験勉強を始めたのは夏でしたが、部活は12月中旬まであったため、本格的な受験勉強は12月中旬からでした。また、私は塾に通っていなかったため、塾にいっている友達に抜かれそうという緊張感、危機感を持つことが出来ました。冬休みや1月から受験までの土日は全て友達と図書館でずっと勉強していました。多い日には1日14時間も勉強しました。
 図書館で勉強すると、その場の雰囲気で休みなく3時間も集中して勉強することが出来るので、図書館で勉強をすることをおすすめします。

──後輩へ一言!

 受験勉強中自宅には志望校名とNEVER SAY NEVER(あきらめないで)という言葉が大きく書かれた色紙を勉強机の前に張っていました。集中力がきれるたびに、この色紙を見ながら
 『○○高校絶対合格する!』と声に出して言ったりしていました。私はこれでまたやる気が出てきました。
 合格することが出来たのは、一緒に勉強してきた仲間と家族みんなのおかげだと思っています。終わったら辛い思い出より、感謝しかありません。受験生の皆さん頑張って下さい。

 

髙橋若奈(たかはしわかな)さん(大和市立鶴間中学校卒業 湘南高校へ進学)

髙橋 若奈さん
大学へ進み、自分の得意なことを生かした仕事に就きたいです。ずっと作家になることが夢だったので実現させたいですが、もっと自分に合った職業を見つけるために、高校では様々なことに取り組みたいと思っています。

──部活と勉強の両立でコツがあったら教えてください。

 私はソフトテニス部に所属していました。休みが少なく、テスト前でも試合があるなど、勉強との両立は大変でしたが、どんなに疲れてへとへとでも、必ず復習をするようにしていました。
 7月まで部活があり、10月は音楽祭の実行委員や弁論大会、11月は英語大会と行事が続き、忙しい中、受験勉強は地道にコツコツとやりました。全県模試では今自分がどれだけ志望校に近づいているか確かめることができたので良かったです。特色検査もあり、対策ができました。臨場感を味わえ、問題形式に慣れることもできました。

──入試が終って、発表までの心境はいかがでしたか?

 入試が終わってから合格発表までの時間は本当に長かったです。合否結果通知書を受け取るために体育館で並んで待っている時はとってもドキドキして、心臓が口からとびでそうとはこのことなのだと実感しました。「合格」の二文字が小さく、何度も見直しましたが合格通知書を渡された時に「あぁ本当に合格したんだ。湘南高校に行けるんだ。」と嬉しさがこみ上げてきました。今まで頑張ってきて良かったと心から思うことができました。

──後輩へのメッセージをお願いします

 その高校に行きたいという強い気持ちを持ち続け、最後まであきらめずに頑張れば、その思いがきっと届くはず。受験勉強で苦しい時や辛い時は、自分が合格して、充実した高校生活を送っている姿をイメージして頑張ろう! 内申も大事だから、学校の授業も気を抜かないように! 健康管理もしっかりと! 部活をやっている人は引退と同時に受験モードに切り替えよう! 一番大切なのは自分を信じることだよ!!!

 

山之口雄大(やまのくちゆうだい)さん(相模原市立大野北中学校卒業 東京工業高等専門学校(電気工学科)進学)

山之口 雄大さん
高専の合格発表は公立より1週間前の発表で、高専が第一志望だったので、その場で入学手続きをして帰りました。将来はエネルギー開発の仕事をしたいと思っています。

──部活との両立でどのように勉強されてましたか?

 中3の夏まで野球部に所属していました。週1日の休み以外は朝練・夕練、週末は練習・試合があり、家での勉強時間を確保することが大変でした。そのため、毎日の授業をよく聞いてノートにまとめることと、定期テスト前は問題集を解いて集中して勉強しました。
 高校入試を意識し始めたのは、内申点が受験に関わる中2の3学期でした。まずは定期テストでいい成績が取れるように、1日何時間勉強すると決め、今まで以上に勉強と休憩のめりはりをつけるようにしました。
 中3の夏から学校説明会へ行き始めて、その中で自分が理系の専門的なことを学んで将来の進路へつなげたいと思いだした9月頃に志望校を決めました。
 全県模試は学校で案内をもらい、県内で自分が志望校内でどのくらいの順位にいるかと偏差値はどのくらいかを知りたくて受験しました。また、送られてきた結果の個人票には詳しい判定やデータが書かれていて、とても参考になりました。それまで塾の教室で知り合いの人達と模試を受けていたので、全県模試の会場で初めて会う人達と受験する雰囲気も本番の練習になりました。

──実際の高校入試はいかがでしたか?

 試験当日は時間に余裕をもって到着するように計画して出かけました。
 高専の入試問題は予想以上に数学が難しかったです。英語はリスニングがなく問題も公立の問題と比べて簡単でした。
 公立高校の入試問題は去年理科が難しかったと聞いていたので応用問題を解いて対策はしたつもりでしたが一番点数が取れなかったです。その他の教科は実力が出せたと思います。

──後輩の皆さんへメッセージをお願いします

 目標に向かって毎日勉強することはつらくなることもあるけど、できることはすべてやった!!と自分に自信が持てるくらいにがんばって下さい。志望校に合格した時にはそのつらさの何倍も達成感があると思います。

 

新堀恵蓮(しんぼりえれん)さん(藤沢市立羽鳥中学校卒業 県立茅ヶ崎北陵高等学校へ進学)

新堀 恵蓮さん
将来は天文学に興味があるので宇宙飛行士になり火星移住計画にたずさわりたいです。

──受験勉強の方法やスランプの克服方法を教えて下さい

 私が受験勉強を意識し始めたのは中2の夏頃です。個別指導塾に行き始め、そこで取っていない科目は進研ゼミで自学していました。私は部活をやっていないので、やっている人と比べ、自宅での勉強時間が多く取れていましたが、その分だらけてしまうので、勉強する場所を変えて集中力を持続させていました。特にリビングは自分の部屋と違って静かすぎず騒がしくもないので、後輩にも是非おすすめしたいです。それでも集中力が切れそうだったら庭のウッドデッキに出て冷たい風を浴びて頭をスッキリさせていました。
 スランプは思っていたよりたくさんなりました・・・。模試で悪い点を取るたび落ち込んでいたのですが、その時は友達や塾の先生からもらったメッセージカードや良かった模試の結果を見てやる気を高めていました。もちろん日頃から受験勉強を応援してくれている母や日頃はあまり熱心で無い父も声をかけてくれたり、お菓子の差し入れをしてくれました。苦しいこともありましたが、受験はとても良い思い出になりました。
 高校に入学したら、説明会の時から入りたかった剣道部に入部し、県大会に出場したいです。

──後輩の皆さんへ一言おねがいします

 最後にこれから高校受験をする後輩の皆さん、『受験』と言われると毎日夜まで勉強でつらいイメージがあるかもしれませんが、まわりには友人や親など自分を支えてくれる人がたくさんいます。つらい時は甘えてみてください。きっと力になってくれます。
 私は高校受験を終えた今、本当に心から友人や両親、私を支えてくださった人たちに感謝しています。本当にありがとうございました。

 

渡部澄葵(わたべすなお)さん(相模原市立旭中学校卒業 県立厚木高等学校進学)

渡部 澄葵さん
厚木高校の校風である「文武両道」を達成するために、勉強もその他の活動も精一杯頑張りたいです。将来の夢はまだはっきりとは決まっていないけれど、人に何かを伝える仕事、人の役に立つ仕事をしたいと思っています。

──受験勉強について、また全県模試の活用方法についてお聞かせください。

 私は通信教育を中心に、苦手な分野は自分で参考書を足して勉強していました。4月から少しずつ中3単元の予習等を進めていましたが、本格的に始めたのは秋以降です。過去問をやり始めた冬、第2志望の私立高校の対策不足に気づき、本当に焦りました。これはまずいと思い、日々の学習計画を立て、公立・私立どちらの対策もできました。
 全県模試を知ったきっかけは通信教育のビラでした。全県模試の魅力は、何と言っても特色検査対策模試があることと、結果に自分専用の問題が付いてくることだと思います。レベルの高い記述問題に取り組めるなど、一人では対策が難しい単元の対策も実現しました。私は最後の2回しか受けられなかったけれど、最後の模試は1回目の模試の復習の成果をためす場としても、最終確認をする場としても活用できました。

──実際の入試についてはいかがでしたか?

 コンディションばっちりでいどみましたが、やはり難しかったです。でも、空欄をなくすべく、最後まであきらめなかったら、意外と点数を取れている教科もありました。私は特色検査で時計を忘れ、無駄に焦る羽目になったので忘れ物には注意してください!不安や緊張に陥ったときのために、心を落ち着かせる物を持っていくと良いと思います。私はお守りと母特製の応援ブックを持って行きました。

──後輩にアドバイスをお願いします!

 自分の実力を知るためにも勉強の進め方のヒントを得るためにも、模試は必要不可欠だと思います。だからといって模試に頼りすぎず、積極的に自分なりの対策を見つけていってください。入試前も入試当日も、最後まで諦めないことが大切です。

 

高木茉白(たかぎましろ)さん(寒川町立寒川東中学校卒業 県立寒川高校進学)

高木 茉白さん
外国の方でも安心して日本で結婚式があげられるように、英語が自由に話せるブライダルプランナーになりたいです。その為に高校でも英語の勉強を頑張ります!

──受験勉強ではどのようなことに苦労しましたか?

 やはり中学校の頃の中間テストなどと違い範囲がとても広いので、英単語の意味が混ざってしまったりして大変でした。また苦手な古文は塾の冬期講習に入り、積極的に先生に質問して何回も問題を解きました。おかげで今では古文が得意になりました!

──全県模試で会場受験されたことは本番で活かされましたか?

 模試会場の少し緊迫した雰囲気や休憩時間にもまわりがしっかり勉強している様子が、本番の受験と似ていて、何回も模試で経験していたからあまり緊張しないで受けることができました。

──高校に入学されたら何をしたいですか?

高校の自由選択の教科は英語にし、できれば英会話教室などに入りたいと思っています。
また、バイトでお金をきちんと貯金し、専門学校に行くための資金を貯めたいです。

──後輩の皆さんへメッセージをお願いします。

 受験会場は確かに緊張に包まれていますが深呼吸して落ち着いて、自分のペースをしっかり保ってください!問題を解くペースをきちんと考えるのも大切。
 全県模試などで、あらかじめ考えたペースを試すのもいい手だと思います。
 面接も先生達は「ゆっくり、落ち着いて話してね」など、優しく接してくれるので一言一言しっかり話してください。1番大切なのは自分のペースを作り、それを維持することではないかと思います。頑張ってください!

2013年度

公立中学では珍しい「弦楽部」でチェロを担当。TBSこども音楽コンクールでは見事に予選突破し、本選では安定感のある演奏に審査員の先生から高評価を受けたことがとても嬉しかったと語る住田さんです。

住田古都美(すみだことみ)さん(海老名市 有馬中学校卒業 希望ヶ丘高校進学)

住田 古都美さん
将来、小学校の先生になりたいと思っているので、入学したら早速夢の実現に向かいます。高校の自習室を利用して集中して学習出来そうですし、ダンス部に入部したいとも思っています。

──志望校はどのようにして決めましたか?

制服のない学校をさがしたことがきっかけで、6月に希望ヶ丘高校の文化祭を見学しに行きました。何もかも自由なイメージを持っていましたが、先輩達は服装の乱れが無く節度を守った姿・行動に、心が動かされました。校門で写真を撮り、この学校で活躍する自分の姿をイメージしながらお守りとして受験まで大切にしました。

──どのような受験勉強をしましたか?

塾には通いませんでした。自宅学習も集中出来なかったので近所のコミュニティーセンターで勉強しました。週末は起床から2時間後の頭が働きやすい時間からスタートし、閉館まで頑張りましたが、入試直前は体調管理のため夕方の帰宅を心がけました。高配点のものから解く、英語はリスニング中に読解問題にも着手する(ただし並び替え問題は集中が必要なのでNGです!)、作文は模試の解答解説を真似て訓練する、特色検査は過去問を解いて問題パターンを頭に入れるなどの工夫は本番でとても役に立ちました。面接は母に協力してもらい、質問に対して意欲的な答えが出来るよう特訓しました。全県模試は判定表で合格の可能性がグラフとイラスト、両方で表記されていてとても分かりやすく、教材の「For One」では不得意問題を強化出来ました。後輩の皆さんには中1・2年生の学習内容は3年生になる前にしっかりと終わらせておくことをお勧めします。

高い倍率だった川崎総合科学高校(科学)に見事合格した久貝力也さんの将来の夢は宇宙飛行士。少しずつその為の準備を進めて、高校進学でその夢にまた一歩近付きました。

久貝力也(くがいりきや)さん(横浜市 生麦中学校卒業 川崎市立川崎総合科学進学)

久貝 力也さん
宇宙飛行士への夢の実現に向けて、大学での研究や訓練を想定した高校への進学でその夢への一歩を踏み出しました!!

──科学部の活動も宇宙飛行士の夢と関係していたのですか?

僕の入部した科学部は、最初は部員が一桁しかいなくて淋しかったですが、途中から人数も増えました。科学部というと将来の夢とつながりそうですが、実際は化学・物理の実験が多かったです。直接宇宙に関心をもったのは、小学校のとき読んだ本の影響です。
すごく宇宙の広がりや深さに感心を持ち、宇宙に行きたくなりました。学問や研究ではなく自分で宇宙船に乗りたいです。高校ではやはり科学部に入りたいですが、活動は週に一回のようですので、普段の情報収集や勉強も怠らずに将来の夢に生かしたいと思います。

──高い倍率でしたね。受験前、発表の時どんな心境でしたか?

高校入試を意識したのは、中2からで、この頃から塾にも通い始めました。自分に合っていたので成績も伸びました。定員が少ないので倍率はすごく気になりました。入試本番では、得意の理数教科でも、自己採点では、得点が取れていませんでした。もう一つの得意科目の英語で手ごたえがあったので、なんとか祈るような気持ちで、一人で合格発表を見に行きました。封筒に入っている紙を見るまでは不安でしたし、中身を見て下を見ている受験生もいましたので、「合格」の二文字をみたときは本当にうれしくて、一番に母に連絡しました。全県模試は8月から受験し、非常に有効に活用できました。受験勉強で大切なのは妥協せずに、気分転換も含めてやるべき時はやる、ということだと思います。僕は〈質→量→直前にまた質〉に戻しました。特に直前は比較的易しくて基本的な問題だけをやり、難しい問題に挑戦することは避けたことで自信を持って入試に臨めて良かったです。

学業だけでなく、中学では陸上部で長距離を続けられ、高い目標に向って努力を惜しまない宮内さんは、湘南高校のお膝元から、翠嵐高校を目指して見事合格を勝ち取られました。

宮内真優子(みやうちまゆこ)さん(藤沢市 第一中学校卒業 横浜翠嵐高校進学)

宮内 真優子さん
入学までの時間は今しかできないこと、高校の予習と読書もあわせてやっていこうと思います。高校に入学したらついていけるか不安ですが、勉強と部活を両立し将来の理系学部進学に備えます。

──湘南高校ではなく翠嵐高校を目指した理由はなんだったのですか?

湘南高校は、学園祭を見た時に「すごい!」と思いましたが、自分はあそこまで熱中したら、上手く大学受験へと切り替えられるか自信がありませんでした。また翠嵐高校の説明会へ参加した時、全ての先生方から“生徒を希望の進路へ引っ張っていく!”という気迫が感じられ、是非この学校で自分の夢の実現に向けて頑張ってみたいと思いました。
入学説明会では、学習、授業に関するお話を伺い、早期からしっかり勉強させるという方針や、渡された課題の量のすごさ、テキスト・問題集のレベルの高さに圧倒され現実は「かなり大変だな」と思いました。将来は理系の仕事に進みたいので、これについて行ければ志望大学への合格も近づいてゆくと思っています。

──倍率の高さに驚きましたが、実際に入試を受けていかがでしたか?

全県模試と他の模試を二つ受けました。判定は合格ラインでしたが、直前に成績が下がったことがありました。その時、相談した塾の先生が「志願変更の必要がない」とおっしゃったので、変えずに受けました。翠嵐の特色検査は得点しづらくて差がつきにくいから、むしろ共通問題と面接が勝負でした。開示後、特色が33点。面接は92点。教科では、数学と英語が満点でしたが、理科が得点できず、6割強。国語、社会が8割強でした。数学が得意なので、満点が取れて良かったです。理科の問題の難度にはびっくりしました。自己採点も低くだめだと思っていましたので、合格を確認したときは嬉しさよりも驚きのほうが大きかったです。後輩の皆さんには、やるべきこと、先生に与えられた課題をわき目もふらずに一つ一つ片付けていくと先に見えるものが必ずあります。スランプになったら睡眠を取ることや、気分転換も大切だと思います。

ご両親が共働きで忙しく小さい時から「勉強をしなさい」と言われたことが無かったという田口さん。おっとりした雰囲気の反面、何でも自分でこなすしっかり屋さんです。受験勉強も自分で計画を立ててしっかり成果をあげられています。

田口麗(たぐちれい)さん(横浜市 戸塚中学校卒業 横浜緑ヶ丘高校進学)

田口 麗さん
将来の夢はまだ模索中なので高校生活の3年間で見つかるといいなあと思っています。中学校時代は、修学旅行や学校行事を十分に楽しめなかったので、憧れのダンス部に入って勉強だけでなく遊びやイベントも充実させたい。

──英語は満点、大変難しかった理科でも78点を取っていらっしゃいますね。得意、不得意無く万遍なく高得点を取られた勉強方法を是非伺わせて下さい。

得意な科目は英語でしたが、受験勉強を進める内に最後は数学が好きになりました。実は理科はあまり得意ではありませんでした…。中2の夏の夏期講習に始めて塾に行ってみましたが、夜遅くまである授業は自分の生活と合わなかったので1日だけで辞めてしまいまった経験があり、それ以降は通信教育のみを毎日計画的に行っていました。皆が塾で遅くまで勉強しているのは知っていましたが、学校の定期テストでは点数が取れていましたので全く不安や焦りはありませんでした。中3になっても通信教育のみを徹底して行い、参考書も問題集も全く購入しませんでした。教材は毎日最低3ページ行うという目標を決めて、平日は4時間、土日は10時間近く勉強しました。

──全県模試は4回受験していただきましたが、結果はいかがでしたか?

最初は得点が取れて嬉しかったです。後半になると問題が難しくなり特に数学の得点が悪くなったので、一生懸命勉強して最終的に数学が好きになるきっかけになりました。緑ヶ丘高校の特色検査は他の高校と傾向が異なる(作文形式)ので模試や特別な勉強は特に行わずに本番に望みました。

志望校はぎりぎりまで2つの高校で迷い、全県模試の判定ではどちらも合格圏、最後は自分で決めました。決め手は学校見学を兼ねて文化祭に行った時の先輩の親切な応対だったそうです。自分で決めた"行きたい"高校を目指すのがその後の勉強の励みになると、私達【神奈川全県模試】も考えています。

西上小百合(にしがみさゆり)さん(横浜市 市ヶ尾中学卒業 荏田高校進学)

西上 小百合さん
医療系のドラマを見て以来、将来の夢は看護師さんです。その為にも高校に入学したら得意な社会だけでなく特に理系の科目を頑張りたいです。

──受験勉強や入試当日のお話を聞かせて下さい。

私は長く集中できないので、勉強に疲れた時はニュースを見るようにしました。その時はCMの間に英単語を30個覚えて、次のCMで覚えているか再確認をするなどして暗記してゆく工夫をしていました。数学などの問題で分からないところは、学校の先生と家庭教師の先生に聞きながら理解してゆきました。 入試当日はとても緊張しました。特に面接は緊張しすぎて、緊張を超えたような状態でした。面接官の先生は男女2人で質問の内容は「昨日はよく眠れましたか?」「志望理由」「荏田高校についてどんなことを知っていますか?」という内容を聞かれました。理科がとても難しくて、終わった後に多分落ちたと思いましたが合格できて本当に良かったです。

──これから本格的な受験勉強を始める中3生に一言お願いします。

中学校の内申がとても大切です。得点が取れる子でも入試では何が出るか分からないですし、神奈川の入試は毎年難しくなっているので高得点が取れるとは限りません。実際に学力があるのに内申の貯金が無い為、不合格だった友人もいました。また、内申があれば行きたい学校の選択の幅も広がります。内申を取るには、学校の定期試験の勉強を一生懸命行って提出物をきちんと出すことです。頑張って下さい!

中学校ではバドミントン部の部長として活躍。面接試験は満点だったとのことで、インタビュー担当者も実際にお話を伺いながらとてもしっかりした生徒さんという印象を終始持ちました。

小北昇吾(こきたしょうご)さん(川崎市 今井中学校卒業 湘南高校進学)

小北 昇吾さん
面接のときにも聞かれたのですが、まだ将来やりたいことが見つからず、それをじっくりと探す環境として高校生活を過ごしたいです。

──翠嵐高校、湘南高校で迷われたそうですが、湘南高校に決めた理由をお聞かせ下さい。

家からは遠いのですが湘南高校は、部活も学校行事も勉強も生徒主体になって進められ、そこに魅力を感じました。また、体育館や図書館などの設備も充実していたため、最終的に湘南高校に決めました。

──入学試験はいかがでしたか?

模試を何度か受けており時間配分や休み時間の過ごし方などが身に付いていたため、当日はあまり緊張することなくできました。特色検査はやはり難しく、確実に点を取れそうな問題に力を入れて取り組みました。これも全県模試の特色検査対策模試で会得した方法です。また、面接は、中学校の先生が一度も話したことのない先生も含め4人で担当してくださり何度も練習していたので、本番もしっかりと言いたいことを言えたので良かったと思います。

──全県模試を受験いただいたきっかけと後輩の受験生に一言お願いします。

全県模試との出会いは中1のときです。中3になっても自分でインターネットから申し込みをしました。特色検査用の模試があったからです。結果の個人票が見やすく、また判定を受けられる学校数が他の模試より多いためとても参考になりました。受験生へのアドバイスとしては、「時間を大切にしてください」と言いたいです。集中力が切れたり部活等で疲れている時はだらだら勉強するのではなく、早く寝て、翌朝いつもより1時間程度早く起きてやった方がいいです。そして長期的な計画を立てて、その中に模試や過去問をやるタイミングをしっかりと組み込んでいければなお良いと思います。

ご両親の勧めもあり最後まで志望校を変えずに初心を貫徹して見事に第一志望合格を勝ち取った西田君は剣道二段の剣士で、文武両道を極めていらっしゃいます。

西田桜(にしださくら)さん(横浜市 万騎が原中学校卒業 横浜市立南高校進学)

西田 桜さん
高校では数学をはじめ、好きな英語を真剣にやりたいと思っています。発表の帰り道で泣いている受験生を何人も見かけました。その意味でも高校では本気でがんばります。

──中学校での剣道部の活躍について聞かせて下さい。

中学校では剣道部に所属し、試合では最初は先鋒(センポウ)で最後は副将でした。自分の戦い方は副将向きだったと思います。剣道は小6の夏から始めました。中学では区大会で4位までいきましたが、県大会には出られませんでした。とても強い中学校があって上にあがることができませんでした。県立武道館で二段を頂きました。もちろん高校でも剣道を続けます。

──どうして市立南高校を受けようと思いましたか?

父も横浜の出身で、市立南高校はいい学校だと聞いていたので関心がありました。学校説明会に行き、自由な校風に惹かれ自分もこの学校に通いたいと思いました。両親の応援がとても嬉しかったです。面接の練習は学校でもやっていたのですが、むしろ母親の特訓の方が厳しく、そのお陰で本番では落ちついて対応できたと思っています。
成績は内申も実力もボーダーゾーンでしたが、先生も「受けたいなら挑戦しなさい!」と背中を押してくれました。併願の私立高校も行きたい学校だったので最後まで志望校を変えませんでした。
合格発表のとき封筒の中を見ることが怖くて、すぐに開けることができませんでした。あの時の「合格」の二文字の感動は忘れられません。

──全県模試の活用方法がありましたら教えて下さい。

塾には行っていませんでしたので、自分の実力を知る為に、全県模試は中3になってから入試直前まで全て受験しました。最後まで「合格確実(90%)」判定は出ませんでしたが、それでも「志望校再考」の判定が出なかったので、その判定を信じてあきらめませんでした。全県模試は問題そのものが入試にそっくりに作ってあるので、実際の入試では落ち着いて受けることができました。この経験はとても大きかったと思います。また、やり直しは徹底してやりました。会場での受験の雰囲気も本番の練習になりました。また会場に行けずどうしても自宅でやる必要があった場合でも時間をしっかりと守り、本番と同じような気持ちになるように厳しくやりました。

陸上部で、女子長距離の部長を担当。駅伝競走では、アンカーをつとめ、市内100チーム近く参加した中で堂々の6位。小学三年生のときに両親とともに地域の大会で走り始めたのがきっかけという努力家さんです。

若鍋美咲(わかなべみさき)さん(横浜市 寺尾中学校卒業 横浜市立金沢高校進学)

若鍋 美咲さん
将来の夢はキャビンアテンダントです。自分はニュージーランド生まれで三年しかいませんでしたが、英語が好きで、英語の力をつけて、それを活かせる仕事がしたいと思っています。

──お住まいの地域から金沢高校というのは珍しいと思いますが志望理由をお聞かせ下さい。

はい。実は、これも長距離を続けてやりたいからです。部活の顧問の先生から金沢高校に陸上競技の指導実績の高い先生がいらっしゃるので、受けてみては?というお話があり、レベルも自分が挑戦したい学校でしたので志望校に決めました。

──受験勉強のコツや、後輩にアドバイスはありますか?

先ず、全県模試は、解き直しに役立つ類似問題がついていたので自分には非常に良かったと思っています。他の模試にはありませんでした。私は携帯電話を持たなかったので、携帯をいじるということはなかったのですが、疲れていたり、眠たいときは、早く寝て、朝早く起きてやりました。模試のやり直しも、朝の勉強も、目標の高校に合格するまでの短期間のことです。合格したあとの生活や時間は圧倒的に長いのですから、合格をイメージして頑張り抜いて下さい。私も引き続き陸上競技の練習と並行して実践の英語を身に着けていきたいです。

中学校では茶道部で精神を鍛えました。合格した平沼高校ではかるた部で日本の文化を学びたいという倉上さん。日吉のご自宅に訪ねて取材させていただきました。

倉上葵(くらかみあおい)さん(横浜市 日吉台西中学校卒業 横浜平沼高校進学)

倉上 葵さん
将来は小学校の先生になりたいと思っています。私はあまり音楽が好きではなく特に歌うのが大変苦手ですが、小学校5年生の時にお世話になった先生が音楽や歌の楽しさを熱心に教えてくださいました。私もそんな先生になりたいと思います。

──平沼高校は人気のある高校ですが、発表まで不安は無かったですか?

平沼高校は学校の説明会に行った時に、ここがいいなと思いました。受験勉強を本格的に始めたのが遅かったので発表のときはとても不安でした。心配だった面接は満点でした。親に特訓された時の方が緊張しましたし「つっこみがきつい」練習でしたので、本番はスムーズにできたのだと思います。発表の後はいったん学校に戻り応援してくださった先生方に報告した後、自宅で母に報告しました。

──スランプの克服方法を教えて下さい。また後輩に一言お願いします。

先ほども言いましたが、実は過去問題をやりはじめたのも中3の12月ですから、受験勉強を始めたのが遅かったです。ですから、あせりもありましたがやる気の出ないときもありました。そんなときは気分転換が大事です。私の場合いったん勉強をやめて短時間でも好きな読書をしました。するとその後、集中力が戻りました。来年の受験生には私のようにのんびりスタートではなく、早めに少しずつ着実に初めて行くのが良いと思います。全県模試は案内をもらい、受け始めました。志望校判定をうまく利用することと、受けっぱなしでは無く間違った問題のやり直し、解き直しは確実にやった方が力が付くと思います。

1学年が8クラスもあるという岩崎中学校で本田君は野球部に三年間所属し、ファーストを守りました。合格した光陵高校でも野球を続けたいとのことです。

本田迅(ほんだはやと)さん(横浜市 岩崎中学校卒業 光陵高校進学)

本田 迅さん
先輩達が光陵ユニバースの発表のときに「光陵我を造り、我光陵を造る」と言っていたのを忘れません。その一員となり野球は光陵高校でも続けます。

──野球漬けだったと伺いましたが中学での生活はどうでしたか? また光陵高校を志望した理由を教えて下さい。

中学の野球部は顧問の先生も熱心で雰囲気もすごく良かったと思います。練習中も厳しいだけでなく、けじめのある中で少し笑いが出たりしました。一番思い出に残っているのは、区の大会で決勝の相手が常勝の学校だったのですが僅差の勝負で勝ったことです。光陵高校には、「光陵ユニバース」という授業があり、プレゼンテーションやコミュニケーション力をつけながらいろいろと調べたことを発表したりする素晴らしい実践があります。先輩たちが説明会で僕たちに見せてくれた姿を目の当たりにして、「これだ!」と思いました。説明会や学校見学は必ず行ったほうがいいです。僕の場合は部活に集中していましたので受験勉強を始めたのが遅かったのですが、スタートが遅いということは、集中力と絶対に合格してやるという意志の強さが必要でした。その意味でも合格したいという気持ちになるには、実際に受験予定の高校で先輩の姿を見ることが一番です。

──受験勉強はどうでしたか?

数学が苦手でしたので中3の冬から塾に通いましたが、スタートが遅かったと思います。でも、僕の周りには、頑張り屋のできる友人がたくさんいたので、一緒に頑張りました。分からない問題があると悔しいから、数学は塾などで質問攻めでした。全県模試は母が見つけてくれました。模試は、間違った問題のやり直しをすることが重要ですが、全県模試にはそのための工夫やサポート問題がついていたので、苦手科目を克服するにはすごく役に立ちました。将来は、英語に力を入れて語学を活用した外国との通商に関わる仕事をしたいと思っています。

中学校時代は、陸上でがんばった三宅さん。取材時には、進学予定の平塚江南高校陸上部のトレーナーを羽織ってお迎えにきてくれました。「そのトレーナーはどうしたんですか?」と伺うとお姉さんも平塚江南高校に通っていらしたそうです。

三宅智那(みやけともな)さん(藤沢市 村岡中学校卒業 平塚江南高校進学)

三宅 智那さん
将来の夢は科学特捜官になることです。テレビなどで見て、あの仕事にはとても憧れています。

──平塚江南高校を受験することになったきっかけは、やはりお姉さんの影響ですか?

それもありますが、姉の学校で行なわれた体育祭を見学したときに、その迫力とパワー、自主的にイベントを企画運営する先輩たちのすごさにあこがれたのが大きいです。絶対にこの高校に行きたいと思いました。中学時代は、中距離・長距離のチームリーダーでした。部活のムードにけじめがなくなってきたときに、後輩のことを考えて言いにくいことも伝えるようにして雰囲気を元に戻す努力をしました。高校でも陸上を頑張ります。

──入試はどうでしたか?

理科がぼろぼろでした。数学も準備していたこととは違っていたので、かなり危なかったです。合格発表は友人たちと8人で行きました。とても不安だったので、「合格」という二文字を確認したときには皆で喜びました。学校に戻って報告した後、携帯電話を持っていなかったので、自宅で待つ母には直接合格を知らせられて本当に良かったです。

──後輩の受験生にメッセージをお願いします。

中3の後半くらいから過去問題をしっかりと解くようにしたほうがいいと思います。
そんな中で自分の苦手な分野を集中してやります。わたしは歴史が苦手でしたので、「流れを」つかみながら出来事をつないで覚えるようにしました。全県模試は最後の回を受験しました。結果の資料データがすごく役に立ちました。

中学校時代は美術部に所属し、プロレス観戦が大好きという面白い生徒さんです。進学先は県立二俣川看護福祉高校で、将来医療関係の仕事をすることで人の役に立ちたいと明確な将来像を描いています。

田中瑞穂(たなかみずほ)さん(相模原市 相陽中学卒業 二俣川看護福祉高校進学)

田中 瑞穂さん
高校では「華道部」に入りたいです。専門の高校で看護に関する知識をしっかりと身につけ、人体に関する学習を深め、将来看護士になり人を助けるという使命感を持って働きたいと思っています。

──受験勉強の苦労話をお聞かせ下さい。

受験勉強を意識し始めたのは中学3年の夏です。合唱祭で優勝するなど、勉強以外のことで時間を過ごす毎日でしたので、取り組みは遅かったかもしれません。塾は個人指導塾です。自宅では問題を沢山解き、間違えた箇所は必ずやり直すようにしました。英語と数学が苦手でした。数学は問題を沢山解いてだんだん得点が伸びてきましたが、英語は伸び悩みました。

──全県模試はどのように受験されましたか。入試はどうでしたか?

学校の面接のときに先生に受験を進められました。問題は、最初難しく思いましたが、だんだん解けるようになりました。解き直しは必ずやりました。初めのころは合格判定が良くなかったのですが、勉強を頑張るにつれ最後は判定がよくなり励みになりました。入試では、不得意の英語は読解に力を入れたので、まずまずの結果が出たと思います。国語は得意教科でしたが漢字の書き取り、古文のできが今ひとつでした。数学は証明問題の対策に力を入れてきました。理科はかなり難しかったと思います。
全県模試は入試本番とそっくりな問題形式なので、受験を続けていくと入試に慣れます。そして解き直しを必ずすることで力がつくと思います。

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